SONY α7Ⅱ で撮る 北海道 美瑛 青い池のライトアップ

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先週に引き続き、SONY α7Ⅱを持って北海道のほぼ真ん中に位置している美瑛に出かけてきました。

今回の目的は、青い池。そして、ライトアップ。

凍てついた青い池の上に雪が降り積もり、そこに色々なライトアップの演出が加わって幻想的な景色を作り上げています。この青い池は、十勝岳が噴火した翌年の1989年、美瑛川に造られた堰の一つに水がたまってできた人口の池です。

 

この青い池の青さの秘密は、美瑛川にあります。
実は、この池の元となる美瑛川も「青い水」が流れているのです。

ですが、この美瑛川のずっと上流は青くありません。また、美瑛川は途中でいくつかの川と合流するのですが、その川も青くはなく無色に近いのです。ここに、2つめの偶然があります。

その2つめの偶然を作り出しているのが、「しらひげの滝」なのです。

 

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このしらひげの滝は、川ではなく湧き水です。
地中から豊富に湧き出した水が滝状になっているのです。この付近の湧水には水酸化アルミニウムなど、主に白色系の微粒子が大量に含まれています。

滝の湧き水自体も湧いた段階ではほぼ無色の状態なのですが、美瑛川の水と混ざることによって成分が薄まり、さらに分散されることによって一種の化学変化(コロイド状に変化)が起こります。水中に差し込んだ太陽光がこの変化した粒子と衝突散乱し、さらに水の吸収で青色の透過光が加わってこの青が生まれるのです。

このように、偶然が2つも3つも重なって初めてできたのが青い池なのです。天気や気温によってその青が変化し、様々な表情を見せてくれます。青い池の中には、枯れ木が立ち並び、またそれがなんともいえない光景となっています。

 

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青い池がライトアップされたのは、今回が初めて。町が湖の周りにLEDライト10基を設置し、時間によって表情を変えた点灯をします。このライトアップは、2015年の2月末まで毎日午後4~9時に実施されています。

 

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今日の美瑛の気温は、この時氷点下13℃まで下がりました。
防寒をして向かってみたものの、1時間もそこにいると足の底から寒さがやって来ます。

でも、そんな寒さを忘れてしまうほど、その光景は美しいものでした。

 

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青い池へのアクセスは、美瑛市街から約20分。
Google Mapでも検索できますので、暖かい格好でぜひ行ってみてください。

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