だからこそフィルム写真。デジタルでは味わえないその魅力を体験しよう!

以前からこのブログでも紹介してきましたが、今やフィルム写真はかなりの落ち込み。
カメラもフィルムの新製品なんてほとんど出てこないですし、フィルムだって生産終了になってしまうものがたくさんあったりします。

これってとても残念。

デジタル写真ももちろんいいし、好きだし、なんだけど、やっぱりフィルムの感触や味も知っておいて欲しいな、といつも思っています。

今回は、フィルム写真のススメをまたご紹介します。

フィルムカメラの購入を検討してみる

その昔(20年ちょっと前のこと)、カメラといえば当然のようにフィルムカメラのことを指していました、というかそれしかありませんでした。カメラは高級品で、カメラメーカーのフラッグシップモデルともなると、庶民には手を出すことができない、まさに高嶺の花だったのです。

そして現在。
カメラと言えばデジタルが当然。フィルムは、といえばお察しの通り。

でも、そんな今だからこそ当時のフィルムカメラが安く購入できるのです。

例えば、ボクの使用しているNikon F2。

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発売は1971年(昭和46年)。
今から40年以上も昔のカメラです。当時の物価だと、ラーメン→約70円。コーヒー→約75円。
国家公務員の大卒初任給が24,000円の時代の時に、このF2というカメラはレンズ付きのセットで約78,000円もしていました。

なんと給料3ヶ月分以上ですね。
現在の価値にして60万円以上はしたこのカメラも、気軽に購入することができます。

ヤフオクなどで見てみると、程度にもよりますが2万円程度からみることができます。
当時の最高級品がこれですので、廉価版のものであれば数千円、あるいは1,000円以下でフィルムカメラを手にすることができます。

もっとも、あまり安いモノはシャッターが切れなかったり、内部に腐食がみられたり、モルト(プレーン)と呼ばれるスポンジ状の部分(主に遮光やクッションに使用されます)がぼろぼろだったりと、あまり良いモノはないので、注意が必要です。

信頼できるカメラ屋さんで、しっかりと整備されているものとなると、やはり10,000円前後から、という感じでしょうか。それでも、安いと思います。

写真を撮るということ

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フィルム写真だからといって、なにも堅苦しいことは1つもありません。
気軽にスナップ写真を楽しめば良いのです。

でも、写真を撮るまでの行程はちょっと慣れが必要かもしれません。

特に古いフィルムカメラの場合、露出計がついていないこともあります。
この露出は、写真に撮っては非常に大切な要素で、光のコントロールをするものです。ちょっと間違ってしまうと真っ白になってしまったり、真っ黒につぶれてしまったりします。最初は、露出計が内蔵されているカメラの方がいいかもしれません。

フィルムカメラで写真を撮る場合、大体4つの行程が必要です。

  1. ファインダーを覗いて構図を決める
  2. 装填されているフィルムの感度を想定して露出(シャッタースピードと絞りでコントロール)を決める
  3. ピントを合わせる
  4. シャッターを押す

1と4はどのカメラでも変わりませんが、2と3に関しては、マニュアルで操作する機会が今はあまりありません。もちろんAutoでしてくれるフィルムカメラもありますが、ここはぜひマニュアルでのコントロールにチャレンジしてほしいところ。やっぱり、ここがフィルム写真の醍醐味なのかもしれませんから。

こうして手間ひまかけて一枚を撮ると、とても愛着がわいた一枚になります。
もちろん、その場で出来を確認することができないので、仕上がりに思いを馳せることとなります。できあがってきた写真を見た時の感動もまたひとしおだったりします。あんなことを考えながら撮ったなあ、とか、その時の状況や雰囲気をすごく思い出させてくれます。

これは、フィルム写真ならではの楽しみ方がと思うのです。

撮った後はどうする??

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フィルム写真を撮り終えたら、現像をしないと写真として見ることはできません。
これは専門店に頼むことになります。ビックカメラ・ヨドバシカメラ等の大手量販店でももちろん受け付けてくれます。カラーフィルムであれば大抵当日中に現像して、希望があればプリントしてくれます。

もちろん現像だけして、データとしてもらうこともできますが、ぜひとも紙(印画紙)に焼いてほしいなと思います。画面で見る写真とはまた違って良いモノですよ。

前にこんな記事も書いています。

絶対オススメ!デジタルでもフィルムでも写真はプリントして楽しもう! | Senbonsakura.com

アルバムにしたりすると、すっごく楽しいです。
家族やお子さんがいるのなら、絶対にやっておいた方がよいと思いますよ。

敷居は高くない!

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もちろんデジタル写真と違い、現像やプリント、フィルムといった「コスト」はかかります。
写真撮影スタイルも異なるので、大量にパシャパシャ撮ることもできません。

でも、その分思いをのせて撮る。これなのです。
だから、何気ないスナップ写真でも楽しいのです。
だから、敷居は高くありません。

覚えてしまえば、操作だって難しくないし、ピント調整や露出も問題ありません。
できあがってくる写真は、デジタルと異なる味わいを持って届けられます。

 

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ほら、こんな感じで気軽にね。

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