2015年3月に閉校する室蘭の絵鞆小学校 円形校舎1棟保存へ

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室蘭にある絵鞆小学校。

とても珍しい円形校舎をしています。
何度か訪れたことがありますが、非常に趣と歴史を感じさせる校舎で、とても好きな場所です。

でも、平成27年3月31日を以て閉校することが決定しています。
この地域の小学生の人数の減少や、校舎の老朽化など、様々な要因が考えられますが、非常に残念なことです。なんとかこの校舎を遺産として残してくれないかな、と思っていたら、室蘭日報にこんな記事が載っていました。

 

来春閉校する室蘭・絵鞆小の円形校舎1棟保存へ

来年3月末閉校する室蘭市絵鞆小学校(中塚洋司校長、217人)の円形校舎1棟が保存されることになった。市教育委員会は、同小付近一帯の「絵鞆貝塚」から出土した縄文土器などの展示や、市内旧小・中学校の沿革を紹介する教育分野の複合施設としての活用を検討している。

 円形校舎は、狭い敷地に少ない建築材料で、より広い床面積を建築できる経済性の高いデザインとして、戦後復興期に全国各地で建設されたが、現存は数少ない。絵鞆小は桜が丘小、武揚小との学校統合により来年3月末に閉校するが、ここ数年は、卒業生や建築関係者らの校舎見学が増加し、ドラマのロケ地になるなど注目されている。市教委は「外観に特徴があり、歴史や文化的にも貴重で価値がある」と保存理由を説明する。

 校舎は鉄筋コンクリート造り3階建ての3棟。このうち保存される校舎は、耐震強度があり、らせん階段が特徴の1958年(昭和33年)建築の東棟。ここに絵鞆貝塚はじめ、市内各地の遺跡から出土した縄文時代をはじめとする土器や石器、すでに閉校した市内小・中学校の古い写真や校旗などを展示する予定だ。

 3階に体育館がありドーム型屋根が特徴の西棟(1960年建築)と、円形ではない一般校舎(1977年建築)の存廃については検討中。絵鞆小と統合する、桜が丘小と武揚小の校舎や体育館に関しても検討中だ。

 

なんとか1棟は存続が決まっているようですが、円形の校舎双方ともに残してもらいたいと願っています。特に左側の西棟は、屋根がドーム型になっており、この3階部分が体育館という非常にこれも貴重な構造。景観とともに残して欲しいなと感じています。

室蘭は、以前は鉄の街として栄えました。
今もその面影は残っていますが、ちょっと寂しい街です。
でも、静かでとてもいい街です。

白鳥大橋や、室蘭水族館や、それらを見渡せる展望台がこの小学校の周りにはあります。
直接通った学校ではないけど、大切にしたい思い出がたくさんあります。

なくなっちゃうと、その思い出までなくなっちゃいそうでね。

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