デスクトップの広さが数倍に感じるTotalSpaces2に完全ノックアウト

Macに限らず、パソコンを使っている(特にノート系)と、デスクトップの広さがネックになってしまうことってどうしてもあると思います。

これは、画面解像度や大きさとのトレードオフになってしまうため致し方ありませんが、少しでも効率よくさくっと作業したいのは誰でも同じこと。OSに標準のMissionControlはいまひとつ使いにくかったのですが、デスクトップ切り替えを超絶快適にしてくれるアプリを見つけたので紹介します。

まずはMissionControlとの比較から

最新のOSであるOS X Mavericksに搭載されているMissionControlは、仮想デスクトップを構築して、マルチ画面対応にしてくれる機能を持っています。アプリごとに、違った仮想デスクトップを使用すると、効率が上がる、という考え方です。

でも、ちょっと問題があります。

MissionControlは、横のスクロールしか対応してない、ということです。使うデスクトップが、2画面や3画面なら問題ありませんが、ボクは多数のアプリを立ち上げて仕事をするほう。そのアプリごとに、仮想デスクトップを作っていくと9画面くらい必要になります。

こうなってくると、横スクロールしかできないMissionControlでは、はじからはじまで行くのが大変。一覧表示の部分でも、ちょっと表示が小さくて見にくかったりして、ずっとちょっと使いにくいな、と思っていたのです。

そこで、いいものがないかな、と思って探していたら、ありました。「TotalSpaces2」というアプリです。このアプリ、以前MacのOSで採用されていたSpacesを再現してくれるアプリ。早速試して見ることにしました。

さっそくダウンロード!

ダウンロードは、TotalSpaces2のHPからダウンロードします。

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ボタンが3つ並んでいますが、一番上の14日間トライアルを最初は利用するのが良いと思います。気に入れば、アプリ自体から有料バージョンにアップデートできます。

ファイルはZipで落ちてきますので、解凍し、できたAppファイルをアプリケーションフォルダに移します。さっそく、起動してみましょう。

どういった状態になるか、見てみるのが一番早いと思います。まずはデフォルトのMissionControlから。

 

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Macを使い慣れた方なら、見慣れた画面だと思いますが、多数のデスクトップ画面があると見にくいのがわかると思います。

 

では、TotalSpaces2ではどうなるのかみてみましょう。
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わかりやすく壁紙を変えてみましたが一目瞭然!全然見た目が違います。

MissionControlが横にしか移動ができないのに比べて、こちらは縦の移動も可能。これが、なんとも非常につかいやすいのです。アプリによっては、連携しながら進めていく作業も多いと思いますが、その関連するアプリをうまく並べれば、すごく効率が上がるようになります。

このTotalSpaces2は、もちろんトラックパッドのジェスチャーでデスクトップの切り替えができますし、その他の機能もたくさんついています。では、その機能を設定画面を通して見てみることにしましょう。

各設定画面の説明

TotalSpaces2では、たくさんの機能があって、結構細かい設定ができます。管理画面を順番に見ていくことにしましょう。嬉しいことに、日本語対応済み。安心して触り倒すことができますよ。

一般

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ここは、TotalSpaces2のデフォルトの設定をする部分。デフォルトの状態でOKです。「メニューバーのアイコンを隠す」にチェックを入れてしまうと、設定画面を表示するのにひと手間かかってしまうので、ここは好みで。

下の「デスクトップ移動時に通知グラフィックを表示する」は、画面の下に移動の時だけガイド表示が表れます。いちいち表示されてうるさい時には、チェックを外しておきましょう。操作に慣れるまでは、チェックが入ったままのほうがイイかも。

Overviewグリッドとは、さきほどの一覧画面のこと。通常のデスクトップから、Overviewグリッドに移行する時にアニメーションさせるのか、Overviewグリッド背景の背景を高画質にするかどうかの設定です。

アニメーションは、なしにするとさくさく動作します。また、解像度の部分で壁紙なしにして高速表示することもできますが、今のMacだったら、高解像度にしても問題ないと思います。

レイアウト

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ここは、仮想デスクトップ画面をいくつ作るかの選択です。ボクは9画面にしていますが、それ以上もそれ以下も可能です。最低はもちろん1(このアプリを使う意味はありませんが)から、最大は48!までいけました。現実的には、6から12程度がよいとは思います。

RowsとColumsの部分で、レイアウトも可変できますので、使いやすい並べ方にしてみてください。縦一列、とかもできますよ。

ここでデスクトップの数を指定して、現在のデスクトップの数と合っていない時はOSと連携して自動で調整されます。少ない時には追加されますし、多い時には削除されるので、いちいちシステム環境設定にもどらなくで大丈夫です。

循環

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ここでは、仮想デスクトップを循環させるかどうかの選択です。循環にチェックがあると、端のデスクトップに行った時も循環してスクロールします。チェックがなければ、そこで止まります。

また、循環の方法を選択できます。同じ行だけでの循環にするか、デスクトップを順に1番からすすんで行くのかを指定できます。

トランジション

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トランジションとは、スクロールの際の効果のこと。アニメーションを6種類から選択できます。そして、その早さと操作方法の選択です。

早さは、早いほうがさくさく動作します。操作方法は、3本指でスワイプするか、4本・5本でスワイプするかの選択です。ここは好みや他のセッティングとの兼ね合いで決めてください。

また、スワイプの方向を反転する、ですが、デフォルトだとチェックは外れています。この状態だと、「逆」と感じますのでチェックは入れてあります。

一番下の「画面端にマウスを〜」は、マウスポインタを画面の四隅に持って行った際にデスクトップを切り替えるかどうか、です。誤操作しないように、ある程度のタイムラグが設けられていますが、ボクは必要ないのでOFFにしています。

キー操作

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ここは、Overviewグリッドを表示させるためのショートカット設定です。OSのMissionControlとぶつからないように変えておいたり、併用したりすることができます。

ホットコーナー

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システム環境設定にも、ホットコーナーの設定がありますが、これはTotalSpaces2専用です。もし、システム環境設定のほうでホットコーナーを設定していたなら、競合しないようにしましょう。ボクは右上だけ。右下や左下は、他のホットコーナーで使っていますので、これだけです。

Apps

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もしかしたら一番重宝する設定かもしれない(と個人的には思っている)、各アプリをどのデスクトップ番号に起動させるか指定できます。

例えば、ブラウザは何番、Twitterは何番、メールは何番と指定でき、そのアプリを起動すると、そのデスクトップに飛びます。いちいちマルチ画面上で、アプリを配置し直さなくてもいいので、とても重宝しています。

ちなみにボクの設定は、こんな感じ。

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左上から右に向かって1、2、3と進みます。

  1. Finder、システム環境設定、デスクトップ確認専用
  2. Excel専用
  3. メール専用
  4. Wordとmi(テキストエディタ)専用。執筆の仕事をしているので、両方並べて配置。
  5. MarsEdit専用。右のブラウザと下のPhotoshopとスワイプですぐに連携できるようにここ
  6. ブラウザ(chrome)専用
  7. LINE、SkypeのコミュニケーションツールとDay One専用
  8. Adobeのソフト群専用。PhotoshopやIllustratorはここに。
  9. iTunesとTwitterクライアント専用

お互いのアプリ間をうまく考えて連携や効率アップできるようにこの配置にしています。

ショートカットを使えば、画面間をばんばんと移動できたりしますのでとてもいいですよ。

まとめ

いかがでしたか?MissionControlよりもずっとずっと使い勝手が良いことがわかってもらえたかと思います。

気になるお値段は18ドル。約1900円前後、といったところでしょうか。もし、機能を気に入って購入した場合すると、ユーザー登録用のアクティベーションキーがメールで送られてきます。それを管理画面で入力すると、トライアル版からアップグレードできます。

ぜひ、Macのデスクトップ画面にちょっと不満をいだいているならトライしてみてください。もう、手放せないツールとなりました。

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