SONY α7Ⅱ  VM-E Close Focus Adapterが最強!Leicaなどの寄れないレンズが寄れるぞ!

SONY α7Ⅱの記事が続いていますが、それくらい最近の大トピックスなワケです。


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レンズ選びが非常に豊富なこのα7Ⅱですので、今回はこんなパーツを用意してみました。

レンズの選択

今回、α7Ⅱはボディ本体のみで購入しました。

キットレンズ等はないので、別途レンズを購入することになるのですが、Sony製のレンズや、カールツァイスのレンズは購入していません。もちろん、Vario-Tessar T* ズームレンズ、Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS(SEL1635Z)なんかはすっごく魅力的で、今すぐにでもソニーストアから「ポチッ」としてしまいそうな勢いなのですが、今はガマンしています。

それよりも、今回はマニュアルの50mmの標準レンズを取り付けて、ボクの写真の原点を振り返って見よう、と思ったのです。

そこで目を付けたのがオールドレンズ。

ボクは、Nikonのフィルムの一眼レフカメラ、F2を購入してから写真にのめり込んだので、その時についていた50mmのレンズがやっぱり好きなのです。明るいF値、そして単焦点。ズームではないので自分の足で歩いて構図を決める。ズームで楽するのもいいけど、写真を撮っている楽しみが増す気がします。

そしてやっぱりマニュアル。
オートフォーカスはそりゃあ便利ですが、露出を決めて、構図を決めて、感度設定して、シャッタースピード決めて、そしてシャッターを押す、という一連の動作が好きなんです。そう、現代のカメラでは面倒とされている部分なのかもしれません。

でも、その面倒を楽しみたいと思ったんです。

そこで今回選択したレンズは、Leica Summicron f2 50mmです。

 

第2世代のこのSummicronは1969年製と思われます。
このオールドレンズを取り付けて、原点に立ち返ってみようではありませんか。

レンズ交換・マウント交換し放題のα7Ⅱ

フルサイズセンサー・ミラーレス。

この2点がα7Ⅱで世界中のレンズを選択できるキーワードになります。
マウントアダプターが非常に豊富。短いミラーレスならではのフランジバックだからこそ、マウントアダプターが選び放題なのです。

アダプターで、フランジバックの長さを調節できるので、いろんなメーカーのレンズが取り付けられます。もちろん、あのLeicaのレンズだってOKです。

 

さて、今回Leica Summicron f2 50mmを選択したわけですが、問題点が一点。

もちろん、すばらしい描写をするレンズなのですが、レンジファインダー用という位置づけもあってちょっと「寄れない(寄せない設計)」のです。その最短距離70㎝。これ、ちょっと微妙なワケです。

「もうちょっと寄りたい!」と思うシチュエーションがたくさんあります。
そこで、こんなアダプターを選択しました。

フォクトレンダー VM-E Close Focus Adapter

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フォクトレンダー(コシナ製) VM-E Close Focus Adapterです。

通常のマウントアダプターとちょっと違います。
何が違うかというと、このアダプターには「ヘリコイド」が搭載されています。ヘリコイド、つまりズームの際に使用する繰り出し式のものです。

これを使用すると、Summicronの寄れない70㎝がさらに寄れるようになるのです。
早速開封してみます。

 

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中身は本体と説明書、保証書。安心の日本製です。

 

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取り出して見ると、ずしりと重い。

素晴らしく剛性感のある作りで、精度も完璧にできています。さすが日本製。
よくマウントアダプターでは安価な中国製などもありますが、まったく品質が違うのがわかります。精度がないと、キチンとした写真が撮れないのでこれは安心です。

 

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最大の特徴はこれ。

ヘリコイドを回すことにより、アダプター自体が4mmほど繰り出します。写真を見ていただくとわかると思いますが、ぐっと伸びてきます。このヘリコイドの感覚も、ねっとりとした感覚があってとてもイイ感じです。軽すぎず重すぎず絶妙な加減だと思います。

 

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α7Ⅱに取り付けます。
精度が高いため、もちろんがたつきなどなく「カチッ」とはまります。

 

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そしてもう1つのポイントはココ。

ヘリコイドをロックすることができます。
適度な重さがあるので、勝手に回ってしまっていることはほとんどありませんが、使用しない時にはロックすることによって、誤操作を防ぐことができます。こういった心遣いもいいですね。

 

DSC2481

Summicron 50mm f2を取り付けます。
Mマウント用ですから当然ぴったり。違和感もなくバッチリ取り付けられます。

どれくらい寄れるようになるのか検証してみる

では、実際にどの程度寄れるようになるのでしょうか。
同じ位置から撮影してみました。

 

DSC00175 2

まずは、Summicron 50mmの標準の最短距離で撮影。
70㎝という距離感はこんな感じで、やはり少し遠いかな、と感じてしまいます。

では、VM-E Close Focus Adapterのヘリコイドを繰り出して、最大限に寄ってみましょう。

 

DSC00179 2

結果は一目瞭然。
およそ半分の40㎝近辺まで寄ることができるようになります。

寄ることによって被写界深度も浅くなるので、同じF値でも大きく背景がボケるようになります。
ここまで寄れれば、通常の使用では大満足なのではないでしょうか。

 

取り付けたことによるガタつきは一切ありません。
また、撮影に影響する要素も感じられませんでした。ボケや像が破綻してしまうようなことは一切ありませんので、安心して使用することができると思います。

 

このフォクトレンダー VM-E Close Focus Adapter、Mマウントレンズの寄れない距離を寄せてくれる非常に便利なアイテムです。最短1mや70㎝が半分になるのですから、使用範囲はぐっと多くなるはずです。

その分、ちょっとお値段しますけど・・・・

でも、その精度や効果で満足できる製品だと思います。

購入して本当に良かったと感じてます。

 

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3 Responses

  1. Mttk より:

    こんにちは。
    先日、同じレンズ・マウントアダプターを手に入れ、レンズ遊びをしています。
    個体差なのかもしれませんが、無限遠にしようとすると、アダプター内に干渉し、無限遠まで届きません。
    お使いのズミクロンはどうでしょうか?
    教えていただければ幸いです。

    • senbonsakura より:

      こんにちは。
      コメントいただきましてありがとうございます。

      さて、この「フォクトレンダー VM-E Close Focus Adapter」ですが、今まで使用していて
      ズミクロンがアダプター内に干渉してしまう、ということはありません。アダプターの
      ヘリコイドをどの位置にしても大丈夫です。無限もきっちり出ていますので、逆に精度は非常に
      高いと思っています。

      ズミクロンも、後玉の飛び出しが特に大きい訳ではありませんので(沈胴タイプでもない限り)
      アダプター内や、ましてセンサーに当たってしまうようなことももちろん無い状態です。

      このアダプターはMマウント用に作られているので、あまりそういったことは起きないはず。。。
      一度コシナにご相談いただくのはいかがでしょう?
      アフターサービスは非常に良かったと記憶しています。

      解消されるとよいですね。

  2. Mttk より:

    早速の返信ありがとうございます。

    当レンズは、距離計連動カムに段差(わずかな出っ張り)があると思いますが、それが無限遠位置に近づく時に、アダプター内の反射防止板?に当たるようです。
    もしかすると、私のレンズがおかしいのかもしれません。

    とりあえず、コシナに相談してみたいと思います。ありがとうございました。

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