目標管理の重要性を再認識。今すぐに始める「ジブン」管理のススメ

部署によって異なるのかもしれないが、社内を見回してみると普段から計画的に目標管理をしている人は意外に少ない。目標管理をしていても営業成績のみだったり、単に数値目標だけだったりすることが多いのではないだろうか。

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今回は短期的な目標と、中長期的な目標の組み立て方を話してみたいと思う。今までこういった目標を立てたことがない人や、途中で頓挫してしまう人には是非とも読んでいただきたい。きっと、いつもと違った自分が見えてくるはずだ。

短期の目標の立て方

短期、と一言で言っているが、期間は2つに分けられる。1日単位と1週間単位だ。だが、1週間単位は単に結果のみ追うので、実質立てるのは毎日の目標と言うことになる。ここで重要なのは、1日単位の目標なので内容はそれほど難しくないものにすることだ。「普通」を70%の力とすると、80%の力を発揮すれば達成できる程度のものにすること。

毎日100%(全力)の目標を立ててしまうと絶対に続かない。続かないから面白くないし、すぐに目標を立てることさえ止めてしまう。この80%というラインが絶妙なのだ。それも、最初は特に簡単なものからスタートする。例えば、「今日は普段より10分早くいつもの仕事を片付ける」とか、「新しいExcelの関数を1つマスターする」とか、そういったものが良い。

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その目標を、会社に出社時にどこかに掲げるのだ。別にみんなに見える必要なんかない。お勧めは、ノートと付箋紙を用意して付箋紙に目標を書きノートに貼るやり方だ。朝一にそれを書いたら今日の目標達成を目指すのみ。

そして、ここからが肝心なのだが、目標をクリアしたら必ず後でわかるように記録をつけること。付箋紙だったら、ノートに「目標達成欄」を作って、達成したらそこに貼っていく。達成できなかったらできなかった理由を一言だけ書いて理由を分析する。

こうして日々つけた目標達成の結果を、毎週(休みの日でももちろんよい)記録する。「何勝何敗」という形が単純でわかりやすくてよい。もちろん、最初は全勝でもいいので、次からはちょっとずつ目標の難易度を上げてゆく。どのくらい上げれば良いかは、続けていくうちに自分の感覚としてわかるようになってくるはずだし、目標の立て方と達成のコツもわかってくるようになる。

こうして、勝ちグセ=目標達成意識をつけることが大切だ。

中長期的な目標の立て方

中長期的な目標の場合は、遠い未来から設定することが大切だ。まず5年後くらいが良いだろう。5年後に、自分はどうなっていたいのか、なるべく具体的な内容を書き出してみることだ。例えば「課長になって部下を何人育てる」でもよいし、「独立して年商○○万円達成」でもよい。決まったら、そこから落とし込んでゆくのだ。

例えば「課長になる」だったら、そうなるために必要な事項を3〜6項目程度書き出す。次に、その3〜6項目を達成するためにしなければならない事項をさらに付け加え書き出す。そしてさらに・・・というように大体3段階くらい落とし込んでみるのだ。

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これは「特性要因図」、別名フィッシュボーンダイヤグラムと言って、トラブル等の要因分析にも使われる有名なやり方の応用編だ。上記の目標達成に必要な事項を、魚の骨のように書いてみるのだ。こうして突き詰めてゆくと、1段階目の「骨」は3年後くらいに、2段階目の「骨」は1年後くらいに、3段階目くらいの「骨」は3ヶ月後くらいに達成すべきものとなってくることが多い。是非、自分で絵を描いて一日じっくり考えてみることをお勧めする。書き方はWeb上にたくさん情報があるはずだ。

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これを、先ほどの短期的な目標とミックスして、Excelなどに書き出す。書き出したら、自分で管理しやすいようにできれば半年くらいのサイクルで区切ってみよう。日々の目標達成になれていると、中長期的な目標に向かっての計画が立てやすくなっているはずだし、逆に、中長期的な目標に向かって日々何をやれば良いかも明確になってくる。これこそが、短期と中長期の目標を組み合わせた自分管理なのだ。

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もちろん、これは目標管理の1つの方法論に過ぎない。自分自身で理想のものを探していくのも悪くない。だが、今まで目標を立てても実行できない人は特にそうだが、高すぎる目標を追いかけてしまうことなのだ。もちろん、高い目標は非常に大切だ。だが、ここに書いたように小さな日々の目標達成がどれだけ重要かを是非わかってほしい。

日々の目標を立てる作業も習慣化してしまえば面倒なことはない。通勤の電車の中で10分考えればできるだろう。ぜひ、明日からでもよい。小さな目標の積み重ねで勝ちグセをつけて、大きな未来の目標を勝ち取ってもらいたい。

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